SH6様へ



メッセージ有難う御座います。返信が大変遅くなってしまい、本当に申し訳有りません。

最近と云いますか、当サイトを開始して暫く経ち落ち着いてきた時分から思うことがありまして、「自分はどういう言葉を欲しているのだろう」とずっと考えておりました。詩を書きたいだけなら日記帳なり何なりに書き連ねれば良いだけの話ですが、サイトという形で人様のお目に触れるようにしているということは、心理的に何かを求めているのだろうなと(このように面倒臭く考えてしまう性分でして)。

そんな折に貴方のメッセージをタイムラグ無しに読みました。貴方から頂いた言葉がすとんと胸に落ち、理屈抜きに「自分が欲していたのはこれか……」と納得しました。けれど貴方の言葉も自分の感情も脆く(飽く迄も自分の受け取り方です悪しからず)、とても言葉になってくれなかったと云いますか、何と云っていいか分からず返信が遅れた次第です。

これだけ月日が経っていると、メッセージを書いて下さった当初の感情を忘れられているかもしれませんが、自分にはとても弱々しく映りました。それが「、ごめんね」内の自分ともメッセージを読んだ自分とも重なり、この一ヶ月間、喉に引っ掛かった小骨のように自分をちくちくと刺していました。「有難う」と率直に云うべきだったのかもしれませんが、そういう上辺だけの言葉で済ませていいもんかと。

貴方のメッセージに共感という枠を越えて繋がれた思いすらしています。貴方の言葉が自分の解答になったように、自分の言葉が貴方の解答への手引きになれば幸いです。

またリアルタイムや電柱くんたちを見てくださり、有難う御座います。貴方の琴線に触れられるような言葉を紡げるかは分かりませんが、何時でも遊びにいらして下さい。長文失礼致しました。








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