「彼女は溶けて消えた。分かっているさ…だがそれだけのことだ」


 カエン(バクフーン♂)
 27歳
 178p
 一人称:僕
 二人称:君、お前

豪勢な屋敷に住む大富豪の男でサーカス団の創設者。
非常に寡黙な男で表情筋が硬い。何を考えているのか分からないため相手に警戒心を抱かせてしまうことが多いが大して気にしていない様子。
サーカスを設立したのはカエンだが運営や方針はヤジリに一任しているので責任者はヤジリ。運営や移動の資金繰りはカエンが担っている。サーカス団の団員とは全く面識がなく興味もないらしい。
既婚者。氷タイプの嫁がいたが無差別に焼き殺され亡くなってしまった。それを機に気が狂い、嫁を焼き殺した輩を見つけ出して焼き殺し報復したが、その際自身の炎で顔の半分に火傷を負い右目を失明してしまう。復讐を果たした後は奇行に走り、氷タイプの子を拉致しては屋敷に軟禁するようになった。軟禁した後は外部との接触を一切断つものの手厚く面倒を見ている。未だに嫁の残像を見るらしく、彼女への贈り物を買って来たり独り言を言ったりする。
左手の薬指に指輪をしたまま。嫁の指輪をネックレスにして首から下げている。


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■関係


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