◆双忍、後輩視点。
なにやらあはれなやうで、けれどそれも人徳なのだと、「おおざっぱ」と「おおらか」は紙一重なのであろうと、僕はかの人を見ていて思う。
優しく柔らかい不破の児の隣には、常に、自由気ままな鉢屋の児が居る。
それはどちらの意思なのかねと、委員会の先輩がわかりきった事を問うので、僕は首を傾げた。



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