君の嫌いな物を容れて。俺が何処かへ捨ててくるよ。
そう言って勘に大きな箱を渡すと、にこりと微笑んでおもむろにその箱に入り始めたものだから、俺は蓋を閉めて、箱に繋いだ縄を掴んで裏山まで引きずっていった。
途中、箱の中からしゃくり上げる声が聞こえた。
勘が実習で失敗した翌日の事だ。



く「九九いえる?」勘「うん!!!」く「いってみて」
勘「くくちへいすけ!!」く「うん」
勘「くくちへいすけ!!!!」く「うん」



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