幸せにしてくれてありがとう

スナフキンとミクは

スナフキンのテントの前で

夕食のカレーを食べてくつろいでいた。

「ミク」

スナフキンは突然ミクの手を握った。

「スナフキン?」

「ずっと言いたかったんだけど

僕を幸せにしてくれてありがとう」

「え?」

心を込めて言ったスナフキンに

ミクは驚いた。

「こんなに誰かを愛するのは初めてだから

ミクにはありがとうって

言いたいんだ」

「スナフキン、私だってありがとうだよ」

二人はそっと抱きあってキスをした。


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