危ない!
買い物帰りのミクは
崖の下を歩いていた。
しかし落石の前兆は気付かなかった。
「危ない!ミク!」
「え?」
ミクが背後からスナフキンの声がしたと思ったら
スナフキンと一緒に飛んでいた。
直後大きな音がミクがいた所から聞こえた。
「大丈夫?」
「スナフキン…大丈夫だけど何が?」
「大岩が落ちてきて
気付かなかったみたいだから」
そんな会話を二人はしたが
スナフキンがミクに
覆いかぶさる形になっていた。
「スナフキン…そろそろ…」
「どうせなら
このまま言っちゃおうかな?
好きだよ、ミク」
スナフキンはミクに告白しようと
ミクを探していて
落石に気づいたのだ。
「そうだったんだ。
ありがとう、スナフキン。
スナフキンの気持ちも嬉しい」
嬉しそうにミクはそう言って
そのまま二人はキスをした。
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