*そんな顔しないでください


※微裏注意

私と未来はグランコクマの酒場で

お酒を飲んだ。

ほろ酔いになりながら向かったのは

私の家。

靴を脱ぐのもせわしなく

私達は初めて一緒にベッドに向かった。

「ジェイド…」

ベッドの上で組み敷いた未来の顔

酔っているせいか、ほんのり赤くて

とても色っぽかった。

「そんな顔、しないでください。

貴女を壊してしまいそうです」

「壊してもいいよ」

未来がそう言ったから

私は少し乱暴にキスをした。

前のお話 次のお話

TOPへ戻る

しおりを挟む