温めておきました
「今日は仕事が何時に終わるか分かりませんから
先に寝ていてくださいね」
そう旦那のジェイドが言っていたけれど
ベッドの中で中々寝付けなかった。
そんな時ジェイドが帰って来た。
「ジェイド!」
「未来?まだ起きていたのですか?」
時刻は0時ごろだった。
「ジェイドがいないと寝付けなくて…」
「嬉しいですね」
そう言ったジェイドは寝る準備をして
ベッドの中に入ってきた。
「温かいですね」
「うん、温めておいたからね」
そう言っていると急にキスをされた。
「本当ですね、ここも温かいです」
そう言ってジェイドは私の唇に
指で優しく触れた。
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