*落ち着いてください


※微裏注意

ジェイドの屋敷。

シャワーを浴びた未来は

ジェイドにかりたバスローブを着て

落ち着かなかった。

「ジェイドが来たら

そういうことするんだよね。

もしジェイドに嫌われたら

どうしよう…」

「落ち着いてください、未来」

落ち着かないあまり独り言を言った未来に

ジェイドは笑った。

「ジェイド!」

「お待たせしました」

ジェイドはそう言って

立ったままの未来にキスをした。

キスは段々甘くなり

未来はジェイドの背中にしがみついた。

「私が貴女を嫌いになるなどありえません。

だからありのままの未来を見せてください」

「ジェイド…」

うなずいた未来をジェイドは

抱き上げてベッドに運んだ。

「愛しています、未来」

「私もジェイドを愛しているよ」

さっきよりも甘いキスが始まった。

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