*初めてのお泊り


※微裏注意

「実は今夜ここのホテルの部屋をとっているのです」

長い夜の始まりはそのジェイドの一言だった。

「え?」

ホテルのレストランで一緒に食事をとっだけど

ジェイドの言葉に未来は驚いた。

「もしよければ私と一晩

一緒に過ごしていただけませんか?」

ジェイドと未来はキス以上はしていなくて

そう言うジェイドはあくまで紳士だなと

未来は思った。

「…わかった。

私もジェイドと一緒にいたいよ」

未来はもちろんオッケーした。


「未来」

レストランを出て部屋に向かうために

昇降機に乗った。

その中でジェイドは甘いキスをする。

「ジェイド…」

「これは予行練習ですからね」

ジェイドがそう言った時

昇降機のドアが開いた。

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