第十二話A


「嬉しいですね〜」

そう言ってやって来たのは

ジェイド本人だった。

「じぇじぇじぇ、ジェイド!

なんでここに?!」

私は自分でも笑っちゃうくらい

動揺した。

「ここは言うなれば

私の職場ですからね。

では…お二人に

あらためて紹介しましょうか」

そう言いながらジェイドは

私の肩を抱く。

「未来 長谷川

私の自慢の恋人です」

アニス達だけではなく

庭にいた人達全員が

こちらを見ていたけれど

幸せすぎて

気にならなかった。



【ジェイドの好感度+5】


第十三話へ続く

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