![](http://static.nanos.jp/upload/y/yuria116/mtr/0/0/20171116172825.jpg)
第七話A
ガチャ
私はジェイドに言われた通り
鍵がかかっていたドアを開けた。
「お待たせ、ガイ」
「未来、いたのか」
さっきまでの慌てようが
嘘のように
ガイは爽やかな笑顔を
見せてくれた。
…やっぱりイケメンだ。
「ジェイドと執務室で二人きり…
怪しいだろ?」
陛下が背後でからかう。
「おや。
そんなに何度も言われては
本当に見せつけましょうか?」
「だ、ダメ!」
私は慌てたけれど
こんな平和な世界は大好きで
ここに来る決意をして
よかったと改めて思った。
【ジェイドの好感度+5】
第八話へ続く
![](http://static.nanos.jp/upload/y/yuria116/mtr/0/0/20171116172825.jpg)
前のお話 次のお話
TOPへ戻る
しおりを挟む