第四話B


「助けてくれて…

本当にありがとう」

「礼にはおよびませんよ。

ただ…」

耳元で私が大好きな声が聞こえた。

「もうこんなこと、しないでください。

これからは喧嘩をしたらとことん

話し合いましょう」

「うん!」

私が元気にうなずくと

ジェイドは自分の指を

私の指に絡めた。

「約束ですよ?」

指きりのかわりに

ぎゅっと手を握られて

私は幸せをかみしめた。


【ジェイドの好感度+2】


第五話へ続く

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