4/10(財前)


「っん、ふぁ」

「声出したら外に聞こえんで?」

「だって光が…っあ」



ここは部室


鍵はかかっていないもそんな中財前は彼女を机に押し倒して呼吸を奪うような深いキスをおとしていた



「っ、だめっ」

「アカン言うても身体はそう言うてへんで?」


服の上から胸をまさぐると、布越しにも分かるほど突起が主張し出す


「やぁっ」

「ほら、そんな声出したらアカンやろ?」

「んんぅー!」


必死に歯を食いしばるも与えられる刺激は官能的なもので


「ふぁんっ」


どうしても甘い声が出てしまう

そんな声を聞いて、財前も徐々に余裕がなくなっていった




アカン…我慢できんわ




スカートの裾から手を侵入させた正にその時───



「今日も浪速のスピードスターが一番乗り…っ!?」


大きくドアを開き、謙也が部室に入ってきた


謙也が目にしたのは机に押し倒される女とその女に覆い被さり行為に及ぼうとしている財前の姿


謙也は部室で繰り広げられている光景を目にし、一瞬石化したかと思うと一気に顔を真っ赤に染めた


「ざじざざざざざ財前っおまっ…!」

「はぁ…せっかく今からいいところやったのに…ほんま空気読めませんね謙也さん」

「はぁっ!?」


よいしょ、とタルそうに立ち上がる財前とその財前に隠れるように飛び起きた謙也同様顔を真っ赤にした女


「まあ脱いでなくてよかったっすわ」

「ぬっ…ぬー!?」




この日はうぶな謙也にとって災難な1日になりましたとさ









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謙也ほんとごめん(笑)
部室で…なお話は白石誕の方で執筆済みなのでよかったら彼の誕生日に遊びに来てください(*´∇`*)

四天だいすき!


 

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