「氷帝の跡部さんのさ、泣きボクロって何かセクシーやと思わへん?」
「なんすか、いきなり」
目を輝かせて何を言い出すのかと思えば…
自室のベッドで漫画を読んでいた財前は、アホの子を見るような目で隣に座る、1つ先輩であり、彼女のなまえを見る
「私も欲しいわぁ〜…」
目をうっとりさせ、どこかに思いを馳せるなまえ
「なんでっすか?」
「えー?なんか…ほら!エロスがあるやん!」
「…は?」
「色気っていうんかなー…私ってなんかその辺欠けてると思っててー…」
顎に指を当ててうーんと唸るなまえ
…俺からしたら十分色気あると思いますけど…
自分で自分の魅力に自覚がないあたりが危なっかしい
「なまえ先輩もあるやないですか、エロいホクロ」
「えっ!うそっ!?どこどこ!?」
なまえは自分の顔をぺちぺちまさぐりながら尋ねる
「足の付け根」
「えっ!?」
想定外の答えだったのかピシッと固まってしまった
「あれ、知りませんでした?先輩、左足の付け根にホクロあるんですよ…あー、自分じゃ見えないっすかね」
「へっ?へっ?」
俺は動揺しまくる先輩が可愛くて、彼女に詰め寄る
「…この辺っすよ」
「…っ!」
ス…となまえの内腿に指を這わせるとなまえの体がぴくっと反応した
「しかも内腿ってあたりがエロいっすよね…」
そのまま探るように撫でるとみるみるうちになまえの顔が赤くなっていく
「あー…何か久々に見たくなってきましたわ…」
「え…えっ!?…ちょっ…ちょお待っ…」
「待てません」
オロオロ狼狽えるなまえをベッドに押し倒し
「じっくり見させてもらいますんで、覚悟してくださいね」
俺はまだしつこく抗議する先輩の唇を塞いだ──
───────
泣きボクロってセクシーだよね
「なんすか、いきなり」
目を輝かせて何を言い出すのかと思えば…
自室のベッドで漫画を読んでいた財前は、アホの子を見るような目で隣に座る、1つ先輩であり、彼女のなまえを見る
「私も欲しいわぁ〜…」
目をうっとりさせ、どこかに思いを馳せるなまえ
「なんでっすか?」
「えー?なんか…ほら!エロスがあるやん!」
「…は?」
「色気っていうんかなー…私ってなんかその辺欠けてると思っててー…」
顎に指を当ててうーんと唸るなまえ
…俺からしたら十分色気あると思いますけど…
自分で自分の魅力に自覚がないあたりが危なっかしい
「なまえ先輩もあるやないですか、エロいホクロ」
「えっ!うそっ!?どこどこ!?」
なまえは自分の顔をぺちぺちまさぐりながら尋ねる
「足の付け根」
「えっ!?」
想定外の答えだったのかピシッと固まってしまった
「あれ、知りませんでした?先輩、左足の付け根にホクロあるんですよ…あー、自分じゃ見えないっすかね」
「へっ?へっ?」
俺は動揺しまくる先輩が可愛くて、彼女に詰め寄る
「…この辺っすよ」
「…っ!」
ス…となまえの内腿に指を這わせるとなまえの体がぴくっと反応した
「しかも内腿ってあたりがエロいっすよね…」
そのまま探るように撫でるとみるみるうちになまえの顔が赤くなっていく
「あー…何か久々に見たくなってきましたわ…」
「え…えっ!?…ちょっ…ちょお待っ…」
「待てません」
オロオロ狼狽えるなまえをベッドに押し倒し
「じっくり見させてもらいますんで、覚悟してくださいね」
俺はまだしつこく抗議する先輩の唇を塞いだ──
───────
泣きボクロってセクシーだよね