今日も1日が始まる。最近は1日1日が楽しくて、毎日が楽しいのだ。 それもどれもだいたいは、良い友達に恵まれてるからこそだとおもった 私は今、青春を謳歌している!身に染みて感じている こんな私にも、気になっている人がいたりする。 最近、というかもう何ヶ月も前からだけど、一緒に行動することが増えて、彼のことを知っていくうちにふと思ったのだ 「かずほっ!!」 のろのろと教室に向かっていると前方から血相を変え何やら焦っている玲名が走ってきた 玲名がこんなに焦っているなんて非常に珍しい、同時になんだかよからぬ予感が脳裏を過ぎ去った 「かずほ、早く教室に来い!」 玲名は先生に注意されるのも無視して私の手を掴むと走りだす 何が起きているのか。それは教室にいけばわかることなのだろう。走る足を早めた 「なに、これ……」 教室についてみれば…、そこには黒板にデカデカと書かれた相合い傘。周りには沢山の冷やかしの言葉 相合い傘の中には、私の名前と……── ──バンッ!! 私の真後ろにあったドアが壊れんばかりに荒々しい音をたて思いっ切り開いた その主というのは、走って来たのだろう肩を上下に揺らし息を荒くした南雲くんだった 「おい、誰だよこれ書いたの!!ふざけんじゃねえぞ?!」 黒板に近づくとガシリと黒板消しを掴むと書かれていた相合い傘と冷やかしの言葉を消していく そう、相合い傘の中身とは私と南雲くんの名前が書かれていたのだ 私も慌てて黒板を消すと、南雲くんがボソリと呟く 「……気にすんなよ」 「、うん……」 南雲くんは怒っていた。 こうなった原因は、私と一緒にいることが増えたせいで一部が誤解し今回の冷やかしへと繋がったのだろう さっきも凄く素っ気ない態度だった。 付き合いこそそんなに長くはないけど、でも私は知っていた。だいたいああいうのは南雲くんがわざと素っ気なくして、庇ってくれたんだって。 そのことに、私の胸はぎゅっとなった そこでふと疑問が浮上する。もしかすると、私は南雲くんのことを…好きなのではないかと。 そう思い始めると、なんだか南雲くんを見ると恥ずかしくなってしまった 「あっ、かずほちゃん!」 ぼけっとしていた私に声をかけたのは基山くん。どうしたの?、と返せばいつも通りのニコニコした笑顔 「今日は部活休みでしょ?だからいつもの5人で放課後遊ぼうってことになったから!」 だから玲名にも伝えておいて、との事らしい。 最近は部活もなんだかんだ忙しかったので、放課後遊ぶのも久しぶりだったりする 早く放課後にならないかな、と楽しみな気持ちを抱えて授業を、寝た。 (それじゃ問1を大山ー。)(センセー!大山さん寝てまーす) ‐‐‐ 今更だけどこの話全体的にグチャグチャになってわけわからなくなってるます… しおり |
---|