はい、ということでトキヤさんについてなんですけれど。
いやー…実はですね、出会った当初は少し苦手だったんです、あんまりにも王子様で。
キラキラし過ぎて、照れくさくって。
こんな甘めな創作してる私ですが、恋愛系の少女漫画は得意じゃないんですよね、信じられませんよね、私もです。
あと、中の人がね。
イケメンやしイケボやし演技もお上手やし性格も(私が得ている情報がソースですが)素敵やし、そんなパーフェクトな殿方にときめいたら負けな気がして。
何の戦いやねん、って話ですけど。
とにかく、抗ってたんです。
絶対やだ！ときめきたくない！やだやだ！！…と。
今思えば、それ既に沼の存在を察知していて一歩踏み出した状態だったんだろうな、って。
で、ASASのストーリーだったかな？幼馴染から「とにかくトキヤさんをやれ、見ろ、カルナイ攻略で疲れてるだろうが、とにかく読め」と、まぁまぁな圧をかけられてプレイしたんです。
例のあれですよ、あれ。ほら、ホテルのベッドで甘く囁いてくれるようなお話あったじゃないですか…
私、乙女ゲームは小説読む感じでそれなりに嗜んでたつもりですが、初めて画面に頭突きかましそうになりましたよ。
長いし甘いし甘すぎるし何だったら年齢制限大丈夫！？ってなった。
マジで「なっが…！おわんねぇじゃん！！なっが！！甘さで死ぬ！！」みたいなメッセージを幼馴染に送り付けたと思う。
それでもまぁ、まぁね、何とか抗ってはいたのよ。
何度もプリライでヤバかったけど、何とかね。
でも…年貢の納め時が来てしまったのよ。
えぇ…えぇ…
アルバム曲の”Target〜”ですよ！！
あれ聞いた瞬間、マジで頭抱えて”考える人”になったわよ。
「…うん、もう無理やな」と。
「無駄な悪あがき、そろそろやめようかな」と。
で、やめた途端、こうっすよ。見て、私のサイトのトキヤさんのお話の数々！
凄いっしょ！これ、約10年抗い続けた人間が生み出した妄想だぜ！？やばくね！？
マジで、無駄な悪あがきやったな、って今なら思う。
たちの悪い沼(褒めてる)だって察してたからさ、やべぇ沼(絶賛してる)って思ってたからさ、だから抗ってたけど。

ま、無理だよねー！

抗うの止めてから、超楽しい！！
「推しキャラと創作しやすいキャラは別」と最近どなたかがXでポストされてましたが、ほんまそれ。
自画自賛すぎて鬱陶しがられるかもしれないけど、今回だけは許していただきたい。
多分相性良いんだわ、私の創作傾向とトキヤさん。
字面がやべぇな…おこがましすぎてひよっちゃう。
ちなみにこの現象、他プリンスでも生じてるんですよね。
大和とかも、そうですもん。ネタが湧き出て仕方なかった時期ありますもん。

いやー…抗ってた年数が長い反動か、今はトキヤさんの創作が捗っちゃって捗っちゃって。
困っちゃうね！