「やだ、きたないから…花京院…っ」
制服のスカートから伸びる脚に、花京院の唇が落とされた。ストッキング越しにこのような行為をされるなんてのは初めてで、夢子はただされるがままにきゅっと袖を握りしめる。
「ハイソックスも良いけど…これも…ん、すごく、似合ってる」
「…ッ!も、もう、いいでしょお…」
「ねえ夢子、舐めてもいいかい?」
え、と返答をするより先に花京院は薄地に包まれた足先に躊躇いなく舌を這わせた。くすぐったいような、不思議な違和感から逃れようとするも強く足首を掴まれてしまっては反抗も出来ない。
「っは、あ……っこれ、いつまでするの…?」
「…ん?」
夢子の言葉などまるで聞こえていないとばかりに、花京院の手がゆっくりと太腿にまで伸びてくる。女らしい柔らかな内腿を弄り、更にそれはスカートの奥へとなぞりあがっていく。
「今日はこのまま、しようか」
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(150308)