■ エピローグ


わたしの人生

哲也で始まって、哲也で終わりたい…


その気持ちは間違いではないけど

哲也と同じくらいに大事な仲間に出会えた。

それは、隣に哲也がいなきゃ何の意味もないけれど

わたしはもう迷わない。

哲也という、たった一人の人を愛して…

奈々という、親友を大事に思って…

oneという、仲間達を守りたい…


まだまだ始まったばかりの高校生活は、わたし達が大人になって振り返った時、

きっと輝かしかったって言えると、信じている――――






one☆love

――完――




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