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目を細めて私を見つめる隆二。

きっと私、すごい恰好で隆二のそこに蹲っているんだって思うけど…。


「気持ちぃ?」


そう聞くとニコって微笑んで「最高に…」そう言って私の髪を撫でた。

そんなことが嬉しくて隆二をもっと気持ちよくさせたくて、キュっと根本を握ったまま何度も隆二を口で飲み込んだ。

次第に乱れていく隆二の呼吸と、力の入った足。


「ユヅキ待って…やばい!」


そう言った隆二はほんの少し腰を引いて眉毛を下げている。

腹筋を動かして肩を揺らしながら甘い呼吸を繰り返す。


「イってもいいよ?」


私の言葉に若干の苦笑いを返した。

そして首を左右に振ると「こっちきて」そう言って腕を私に向かって伸ばした。

迷うことなくその腕に掴まって隆二の上に乗っかる私。

抱き寄せられてちょっと強めなキスが降りてくる。

鼻息荒く舌を絡ませる隆二に私も舌を絡ませて…――――「ンンッ…」私達二人の吐息がこの部屋に充満している。

背中を抱く手がゆっくりと隆二自身を掴んで…「一緒に気持ちよくなろ?」そう言って私を下から誘導していく。

…この体勢…で?

隆二の上にラッコ座りで跨ったまま私から腰を下ろして隆二を迎え入れるわけで。

先端でほんの一瞬止まった隆二は私の頬に手を添えてニコっと微笑んだ。


「ユヅキ…愛してる…」


もう戻れないんだって。

引き返すことはできないんだって。

隆二と繋がったら私はもう、隆二以外を愛せないって思う。

こんなに優しくて、でも想いをぶつけてくれる人は隆二以外にいないって…

私を心配しながらも愛を与えてくれる隆二を信じようって強く思うんだ。


「私も…大好き」


そう言って隆二の頬に手を添えるとちょっとだけムウって唇を尖らせる。

ガテン系の強面な顔とは裏腹に私を見つめる瞳は極上に甘くて優しくて。


「愛は?」

「え?」

「ユヅキも俺に愛をちょうだいよ…」

「愛?」

「…愛してる?」


そんな質問可愛すぎて。

でも隆二だから許されるんじゃないかって…


「もう…」

「早く〜」


求めるように私を下から見つめる隆二にゴツンってオデコをくっつくて、小さく呟いたんだ。


「愛してるよ、隆二」


私の言葉にギュっと背中の腕を引き寄せて強く抱きしめられる。

胸元に思いっきり唇をつけて、はぁ〜…って熱い吐息を漏らす。

チュってそのまま私の肌にキスを落とす隆二を掴まえて私は自分の中に隆二を埋め込んだ―――



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