▽ エロイ声
パンツの上から俺のんを手で撫でるユヅキ。
彼女が触れるだけでもう俺は白目向きそうな勢いで快感が全身を突きあげる。
なんて表現したらええんか分からへんけど…
「あかん…」
そればっかさっきから口ばしっとる気がした。
「けんじろ、パンツ脱がせてあげるね」
「お、おん」
ユヅキが俺の腰に顔を埋めるように一度ギュっと抱きしめると、手で俺のボクサーパンツを腰からずり下ろした。
ぴょこーんってプラつく俺のんを見てクスっと笑うユヅキは、小虫を指で弾くみたいにツンツンって直で触った。
「あああっ…」
あかん、エロイ声出てもーた。
こんなん自分で抜く時でもでぇへんのに。
ハァハァ呼吸荒くする程度や、せえぜえ。
けどほんまのえっちはちゃうねんなぁ。
ユヅキに触れられるだけで、女みたいな甘い声が自然と出てしまう。
臣ちゃん隆ちゃんもそうなんやろか?
それとも、ユヅキがうまいんだけなんやろか?
「けんじろーのこれ…可愛い」
そう言って下から俺を見ているユヅキは上目使いで。
あかん、可愛いのはお前や!
「ユヅキのんが可愛ええ!」
「ほんと?」
「ほんまや。はよ一つになりたい…」
「だぁめ。まだ私が健ちゃんを気持ちよくさせてないもの!」
ニッコリ微笑むと、ゆっくりと舌を出して俺の先端をニュルリと舌で舐めた。
ビビビビビビって快感が俺の中に入ってきて「アアアアッ…」またエロイ声が出てまう。
ユヅキはそんな俺を見て嬉しそうに笑うと今度は口を開けて俺のを根本まで含んだ。
歯を立てずに上下に頭を振って俺のを数回飲み込む。
指で掴んでいる根本すら気持ち良くて…
「あかんよ、あかんよ。イキそうやで…」
弱々しく情けない声が漏れた。
「ん〜」
そんでもユヅキは口から俺のを抜くことなく、ペロペロと舐めていて。
AVでよう聞くあの何ともいえん水音がこの部屋に何度も響き渡っている。
加えて俺の荒々しい呼吸と、ユヅキの鼻息。
チュポンっとようやくユヅキが俺のを口から抜いた瞬間、力が抜けてベッドに倒れ込んだ。
大の字で両手広げて大きく呼吸を繰り返す。
そんな俺の上に乗っかってチュ…チュ…っと色んな箇所にキスを落とすユヅキ。
「お腹たぷたぷ〜」
指でなぞって舌で腹を舐めた。