▽ 耳舐め
「健二郎くん…お腹支えてっ」
ユヅキちゃんの言葉に俺は胸の突起を夢中で触りながらも腹に手をかけて後ろから支える。
あーあかんって。
これ、あかんって…
むっちゃ俺のん反応してる。
これ起つわ…
そう思ったら、ユヅキちゃんの手がスッと伸びてきて、俺の半起ち状態のそこに触れた。
「あ、硬い!」
「ちょおおおっ、あかんって…それあかんやつ…」
マヌケな気の抜けた声しか出せん俺に、クルリと振り返るユヅキちゃん。
見つめ合ったけど、俺の視線は胸元に釘づけで…
ブラ…取りたい。
全部外してええんかな…
「健二郎くん見すぎだよっ!ブラ外してもいいよ。でもその前に服脱がないと…」
中途半端に乱れた格好してはるユヅキちゃんがエロくてたまらへん。
あかん、またデカなるやん、俺のん。
自分でシゴクのとじゃ訳が違う。
乱れた格好のまま手は俺のんをムンって下から包みあげるユヅキちゃんに「はぁっ…」俺じゃないような声すら漏れた。
「健二郎くん、かっこいいなぁ…早く欲しいなぁ、私…」
唇に指を当てて物欲しそうな顔をするユヅキちゃんの腰を抱き寄せてそのままちょっとだけ強引にキスをした。
すぐにジュジュってユヅキちゃんの真っ赤な甘い舌が俺の口内に入り込んで、キスをしながら俺の手もまたユヅキちゃんの胸の突起を指で摘まむ。
反対の手で反対側の胸を大きく円を描くように揉むと「ああああっ…」ユヅキちゃんから声が漏れた。
クネって身体を動かして、それでも俺のをシゴクユヅキちゃん。
「耳、舐めて…」
急にそう言われて「へっ?ああ…」変な声が漏れた。
耳、舐めます。
え、耳?
俺は探り探り、耳朶を引っ張って、そこにチュっと舌をつけた。
「ん〜もっとちゃんと奥までぇ…」
ユヅキちゃんの声に、彼女が何を望んでいるんか考えながら耳朶をパクっと口に含むと、ビクっと肩を揺らして「アアアンッ…」声がデカなった。
だから分かった。
ここ、気持ちぃいんやって。
俺は胸を揉みながらユヅキちゃんの髪を手で退かして、可愛らしい耳に舌を突っ込んだ。
「アアアッ…ハアアアッ…」
ビクビク揺れるユヅキちゃんに舌の動きを速めると気持ちよかったんか、ユヅキちゃんの手が俺のソコから外れた。
唾液でベタつく耳をパクつきながら舌で舐めとると「気持ちいい…」甘い声が聞こえた。
「そのまま胸も舐めて…」
「…え?」
「おっぱい舐めて、健二郎くん…」
「な、ええのんっ!?」
思わず身を乗り出して聞く俺にユヅキちゃんがちょっとだけ乱れた呼吸で笑った。