▽ ブラ
柔らかい手で顔に触れられながら甘い舌を絡ませ合う。
ユヅキちゃんの舌は…唇はミルクっぽい味がして柔らかい舌を舐めると「ンッ…」って小さく声が漏れた。
腰に軽く添えた手を何となく動かしてみる。
服の上からでも十分わかるユヅキちゃんの身体の柔らかさに、全身とろけそうで…
「ンッ…もっと触っていいよっ…」
そう言ってユヅキちゃんがグレーのニットの中に俺の手を閉じ込めた。
なななななんやこのふにゃふにゃ感…
ほんの少しまくりあげるように手を入れて…
行きつく場所はそう…
「むっちゃ柔らかい…」
下着の上にきているやろうインナーの上からでも分かる、柔らかさに溜息がでそう。
「んふふふ、触りたい?」
「おん、むっちゃ…」
「いいよぉ、はい」
そう言ってユヅキちゃんはクルリと俺に背を向ける。
え?なに?
なんで背中?
よう分からんくて、とりあえず背中に触れるも、サワサワするだけで。
「あは、ちがーう。ブラ外さないと直で触れないよ?」
「…ブラ!?俺が外してええのん?」
「健二郎くんに外して貰いたいの」
「えっと…」
ユヅキちゃんのインナーをまくってブラを指でそっと外す。
そのまま俺の手を持って肌を滑らせてソコに触れさせた。
「え、なんやこれ…」
後ろからユヅキちゃんの胸を生で包み込む俺は思わず漏れた自分の声にドクっと心臓が脈打つ。
「いいよ、そのまま好きにしてぇ」
そう言われても、どう好きにしたらええかなんて分からんわけで。
でも自然と俺の手はユヅキちゃんの胸を優しく包み込むように揉んでいく。
「ンッ…」
だからか、ユヅキちゃんの口からまら甘い声が出て…
ピンっと尖ったその突起を指で摘むと「あああっ…」膝をカクンってしたんや。