ヤきとりの呪い

恐ろしい事件が起きたのは十数分前のことでした。


思えば今日は朝からついてませんでした。
定期は期限きれてて払えなくなったし(※自業自得)、鳥が私を睨んでいたし(※気のせいです)…。
授業中に咳は止まらなくなるわ寝違えて首が痛くなるわ…。

そんなこんなでついていませんでした。
そして薬袋は急に思い立ちます。
そうだ、ミネ仲をやろう!



データ消してたのでまだ一年目の春でした。お金は勿論ありません。薬袋は釣りをすることにしました。何故か籠は購入していたようなので、それに魚を入れました。
グレイには銅鉱石でも貢いで好感度をあげることにしました。
そして牧物の醍醐味である農作ですが、牧場は荒れ果てたままです。ということでコツコツと整備します。ポイ捨てしたら好感度下がるのでガリガリやっていくお!
更に鶏を購入。名前はどうしようか…。何も考えていなかったのです。
「よし、お前はヤきとりだ」
ヤ「!?」


卵は早速孵化箱に。
そして誕生。名前は……そうだな、愛着がもてるように看板息子たちの名前にしよう。
ヤ「!?」

まずはアンサズのヤスで。

ヤス「ふっ…なかなかいい名前だな。ん? おいヤきとり、お前邪魔だ」
ヤ「!?」
※ヤきとり→鶏、ヤス→ヒヨコ

グレイもハート紫になったし、お金も安定してきたし、牧場もなかなか綺麗になりました。
釣りは銀まで改造してもらいました。
草競馬もなかなか順調にメダルも稼げました。




そして風呂に入れと親に言われ、セーブしようとしたときです。
「よし、セーブ!」
ゲーム「セーブに失敗しました」
「!?」
ポチポチ

ゲーム「セーブに失敗しました」

「接触わるいのかな…? えい」カセットを押す。

ビキビキビキビキ(ry

「!?」






ヤ「俺にヤきとりなんて名前つけるからだ(どや」
2011/07/12 22:06
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