シュウと

僕と久しぶりに会った君は、一体どんな顔をしてくれるだろう。

(もしかしたら泣いちゃうんじゃないかなあ。)

いや泣いてしまうのは僕の方かもしれない。
だって、ずっとずっと寂しかった。

「けど、もうすぐまた君に会えるね。」

さらさらと髪を吹き抜ける風が心地いい。



20120610/00:07


mae :: tsugi