そして今、**は俺と共に生きている。
愛し合い夫婦(めおと)になり、奏という名の子供もいる。
座っている俺の左眼の包帯を**が交換しながら、子守唄を歌っている。
俺の横では、奏がスヤスヤと寝息をたてている。
奏の頭を撫でながら考える。
<世界を壊す>と言っときながら、自ら壊せねェものをつくっている。
矛盾している…がこの幸せは手離せねェ。
思わず笑ってしまう。
『クク…』
『晋助?』
『いや、昔の事を思い出した。…お前ェと奏がいて俺ァ幸せだ。』
『フフ…晋助、もう一人分幸せが増えますよ。』
と俺の手を**の腹部にあてた。
『愛してるぜェ、**。』
そう言って口付けた。
END
あとがき
やだ、何これ(-"-)自分で書いといてなんですが酷くね?
決闘の部分は大幅にカットしました。
ごめんなさいでした…