「襲撃!?一体誰が・・・!」

「出撃しよう…!」

ウルズ達は急いで、
格納庫へ向い、出撃する。

アイリスは、
謎の機動兵器の出現に
各自命令を出していた。

「あれは…
月を襲ったマシン?」

イクズスの目の前にいたのは
紛れもなく月を襲った
女性型の機動兵器だった。
今回は眩い光を発していなかったが、
兵士と思われる小さな鳥型の機動兵器を連れていた

「数が多いですね…
主砲撃ってくださいッ!」

「艦長!出撃準備できました!」

「わかりましたっ、発進願います」

ウルズ達は
発進し女性型の機動兵器と対峙する。

「君は、月での…!」

「死になさい」

そう言うと、鳥型の機動兵器と共に一斉攻撃を仕掛けてくる。

「来るか・・・ッ」

ウルズ達は襲ってくる
鳥型兵器の動きからとっさに無人機と判断し、
華麗1機ずつ撃墜して行く。
しかし、数が多く
なかなかリーダーである女性型マシンに
攻撃を仕掛けることができずにいた

「ちっ、数が多いねぇ…!」

「速いとこ倒さないと
あの変な光を出されたら、
誰かさんは役に立たなくなるな!」

スリサズの嫌味に
リズナが苦笑いした

「お前達…
無駄口たたいてる暇があるなら、
一機でもで多く倒すんだ」

「ウルズ、ほんとに元気になったねぇ」

「当たり前だよ、
いつまでも悩んではいられない」

「そうだな…!
一気に蹴散らすぞ!!」

ウルズ達マシンナリーチルドレンが仲良さそうに話すのを
見ていたリズナ。

(よかった。
本当にあの子、
元気になったじゃない)

リズナは元気になったウルズの姿を見てほっとする。
しかし、女性型の機動兵器は
そんな事も知らずウルズ達に
猛攻撃を開始しようとしていた

「…死ね…」

女性型の起動兵器は、
ビームを放ちウルズ達を狙撃した。
ウルズ達はひらりと避け、
反撃に出る。

「そう簡単には当たらないよ!!」

アンサズがライフルを放つと、
女性型の機体はバリアを張り防御する

[ 61/240 ]

 

INDEX

[しおりを挟む]



「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -