「ロラン、ジロン、ツインサテライトキャノンでいっきにこのもやもやを吹き飛ばす!」

「了解しました!上空の靄を吹き飛ばします!離れてください!!」

腹部のビームキャノンを上空に放ち靄を吹き飛ばす方法を試みる。

「一瞬開けた!…これじゃだめだ、直ぐに塞がれちまう!」

ガロードがそう言うとジロンが迫り来る靄で出来たアポカリプスと戦いながら、

「あの蝶みたいなのならいけるんじゃないか!?あれならもうちょっと時間稼げそうな気がする!」

「なるほど…確かにアポカリプスに効かなくてもアレなら…!皆さん離れてください!」

∀は、美しく翅を広げ上空の靄へ飛び立った。
その翅から飛び散る七色の光は周囲の靄を次々に消し去って行く…!

「よし、月が見えた…!ティファ!」

「はい、ガロード…」

「一気に消し飛ばして、ついでにアポカリプスにも撃ち込んでやるぜ!!」

「はい、僕もこのままアポカリプスに突撃します!!」

「よし…、マイクロウェーブッ!ツイン・サテライトキャノンいけぇぇっ!!」

ガンダムDXは月から注がれるマイクロウェーブを全身に受け、
それを使い周囲の黒い靄とミストアポカリプスをも巻き込み、狙った先にいるアポカリプスに放った。
それを追うかのように∀とウォーカギャリアがアポカリプスに突っ込んでいく!


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