想いよ、届け 
「ゴキブリのように出て来るねぇ・・・!」

アンサズがそう言って、雑魚を駆逐してながらシャイルに攻撃を加えた。
シャイルは光のバリアで遮ると、反撃をする。

「ウルズは、どうなったんだ!?」

スリサズが、そう言うとリズナが何かに気がついた。

「ちょっと、なんかアイツ、様子がおかしいわ!」

その言葉に2人はシャイルの様子を確認する。

「・・・・承知いたしました、ライクレット様・・・・」

シャイルはそう言うと、光の球体を呼び出した。
その光の中心には、宝石が光り輝いておりそれぞれ、赤、青、緑、黄の色をしている。

「何だい、あれは?」

アンサズがそう呟くと、その球体禍々しい光を放った。
そして、先程の雑魚と同じように起動兵器へと変化したのだ!
しかし今度は雑魚ではなかった。

「嘘だろ?」

スリサズが、苦笑いしながら言う。
そしてアンサズが

「これは本物だったら、かなりの強敵だねぇ?」

アンサズが、余裕たっぷりで言うが彼の視線の先には
光の女神シャイルを含め、5体の女神達の姿があった。


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