そして
予想通り空間が割れ、赤い女神が姿を現した
そんな様子に、赤い女神ファイラ不思議そうだ

「ほぉ、待ち伏せかいな?ウチの出現位置がよーわかったな?」

そんな質問を無視し、ウルズが質問で返す。

「君は炎の女神か。ライクレットと光の女神はどうした?」

ウルズから聞こえる声は、自信にあふれその声はファイラを苛立たせた。

「アンタラなんかウチ1人で十分だーちゅーねん!」

ファイラを炎を身にまとう。
それは戦闘の開始の合図でもあった。

「じゃあ、お前を倒して残りの2人もあぶりだすまでさっ!!」

スリサズも、重力を纏わせた
そしてお互いがぶつかり合う。

「相変わらず、威勢の良い子やねぇ!ウチ、そういうの嫌いじゃないで!」

「ハンっ!僕はお前みたいな、気の強い女はごめんだよっ!」

アンサズがマシンナリーライフルで援護射撃を行うが、ファイラは炎を飛ばし銃撃を防ぐ。

「4機相手するにはウチ1人だと少しめんどいな。来な!」

ファイラの声とともに、緋い大男のようなマシンが姿を現す。

「ファイヤー・ウォーリア、少し遊んでやるとええっ!」

大量に現れる炎と岩を模したマシン。
その多さにアンサズがため息交じりの言葉を漏らした。

「おやおや、うじゃうじゃでてきたねぇ。仕方ない、僕はこいつらの相手をしてやるよ。」

ウルズもファイアー・ウォーリアの数を確認しスリサズに女神を一任した。

「では、僕もそうしよう。スリサズ、女神は君に任せるよ」

そんな2人に、スリサズは意気揚々な態度をとりつつ

「チッ、勝手放題言ってくれるね!けど、こんな奴僕1人で十分さ!」

スリサズはそういって、突っ込んでいく。
アンサズとウルズは、ファイヤー・ウォーリアの駆逐を始め
リズナもファイアー・ウォーリアーの駆逐に参加する。

「アンタ、1人でウチを殺すやて?笑わせてくれる!」

「十分だろ?」

「舐めた事を言ってくれるよ!!!」

ファイラと、スリサズのマシンは拳を交じらせた。
それは強い衝撃を生み、空を震撼させた


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