企画小説そのII | ナノ


HALLOWEEN!! 2013



今年もやって参りました、ハロウィンです
今回は、魔動戦機の方々で祝っていだきます。

「ハッピーハロウィーン!」

「もうこんな時期か。早いものだな」

ケンタが騒ぎファレグが、時の流れの速さに溜息をつく。

「で、今回何する?何する?」

アスミが目を輝かせ、言った。

「また仮装する?」

リズナが、去年着た衣装を見せて言う。

「去年幽霊だっけ、リズナ」

「雪女よ、雪女!」

ケンタにツッコミを入れたリズナが、向こうでお菓子をつまみぐいするイーグレットを呼ぶ。

「そういえば去年は別々だったわね、ちょっとあなたこれ着てみない?」

「嫌だね!!去年向こうで散々な目に合わされたんだ!絶対着るもんか」

スリサズの断固拒否。
ウルズが、ファレグから衣装を受け取り、そんなやりとりにスリサズがすかさず突っ込み。

「ウルズ、着るのか!?去年散々な目にあったのに!」

「さすが、ウルズ。じゃあ今年は僕はお菓子をあげる方に回ろうかな」

アンサズも無難な方を選ぶ。
スリサズは、そんな2人に

「お前達、ハロウィンする気なのか!僕は嫌だからな!!」

「スリサズ、君はこれね」

そう言って、リズナから渡されたのは耳の生えた帽子と肉球のついた手袋。

「またこれかっ!!」

「いいじゃないですか、スリサズさん。ハロウィンを楽しみませんか?」

ワカバがにこりと微笑み、スリサズの頭に帽子をかぶせた。

「って、ワカバどさくさに紛れてなにしてるんだ!」

「いいじゃんかよ、これも付けろ、付けろ」

ケンタも流れに乗ってスリサズに手袋を付けさせた
スリサズがやりたい放題される中、ウルズは吸血鬼の格好に着替えていた。

「こんな感じでいいのかな」

「なかなか似合ってるじゃないか」

ファレグがその姿を見て言う。

「去年着たのと似たり寄ったりだけれどね」

「じゃあ、言っとく?」

「ああ、そうだね」

リズナが合図する。
そして、皆で揃って大声でこう言うのだった

「ハッピーハロウィン!」


「って、手抜き過ぎじゃねーか!?」

「じ、時間がなかったんだもの、ネタも絵も描く時間もなかったし…
って、ここの管理人が言ってたわよ」

「来年は、もうちょっとマシにするとも言っていたな」

「ケンタも、リズナも、ファレグも!そんな事はどうでもいいから、早く来ないとケーキ食べちゃうよっ!」

「あ、いま行くわ、では皆さん。良いハロウィンを!」



>>あとがき
手抜きです、すみません…。リズナが言っている通り時間もネタもなく…。
こんなハロウィンでいいのか?な感じでした。
来年は絵でも書きたいですね。


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