これが俺等のJK(常識)だ。


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「俺も呼び捨てでいいよぉ(笑)もちろん、雅也もいいよね!!(笑)」


「…別にいいけど」



……俺ってやっぱり奥し…じゃなくって雅也に嫌われてるのかなぁ
なんか地味に傷つくぞ!!




「ほらほら涼ちゃん♪俺等んこと呼んでみ?」




ニコニコと優が笑いながら俺に促してきた



「えと…優…に雅也に唯斗に忍?でいいかな?」



なんか今日会ったばかりの人達の名前を呼び捨てとか…少し…


いやかなり照れくさい///////





「…照れてる」



雅也がジッとこっちを見てきた



「若干顔が赤い(笑)」



ふとしかめっ面が破顔し笑いだす。










そんな顔もできるんだ!?
↑失礼(笑)




「さて料理がくるまでに簡単に学校のことを説明してやんよ☆」


どこか偉そうにニヤニヤと意地の悪い笑顔を浮かべながら忍が人差し指をピッと俺に指してきた。

というか…


「忍、また小指!!」




忍は人差し指をつきだすと同時に小指も勢いよく立ち、何気にぷるぷると震えて見える





「へへへ☆俺様のチャームポイントだぜ!!☆」



「黙れ!?」

ビシッと小指を立てたままキメポーズらしい格好をする忍に対し唯斗がツッコミをいれる




「てゆうか説明(笑)」












「あ、忘れてた」






忍がはっと思い出したように真顔になり
ちゃんと席に座って説明しはじめた





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