木下闇 | ナノ


▽ 愛の一族の逆襲

はじめに

本来なら完結後に書くべきでしょうが、自分の中では完結しているのでと言い訳しておきます。

さて、もし原作にうちは一族がいたらと思わずにはいられない。そんな思いから始めました元『人魚石』で現在『木下闇』。

忍界大戦がはじまり、イタチさんがオビトをぶん殴っていたらとか、シスイさんがアスマさんを救出していたらとか、サスケが我愛羅と共闘したりとか、色々と想像し笑いつつ、何よりもマダラさんが幸せになってほしい!という気持ちが溢れた作品を作りたくてシリアス?え、シリアルの間違えデショ?とガリゴリ音を立てて噛み砕きながらそんな言葉を忘れて頂けたらと思うお話になっていたらいいなぁ(願望)

そもそも原作の60巻からでしょうか、忍界大戦が始まってすぐの部分は原作が手元にない、ついでにマダラさんがどうなったのかずっと疑問符を飛ばしていたので終盤の展開に目を丸くしました。何よりも「マダラの下半身があるだけぞ」「その下半身」等と口にする千手兄弟(あのミナトさんだって「マダラの半身」と言った)に、絶望した(笑)


この主人公を当サイトでおなじみ勘違いされ系の中でも最も性格の悪い子に仕上げたのは、何といっても世には似たもの夫婦という言葉があるからでしょう。いい意味でも悪い意味でもうちは一族らしい主人公が、愛の千手一族らしからぬ卑劣様で知られる扉間さんと夫婦になる以上、避けて通れないものですよね。勿論他サイト様の二代目火影の奥様は皆おしとやかだったり小悪魔だったり、兎に角可愛い!と叫ばずにはいられない方ですが、管理人の中の二代目嫁はこんな子です。

愛されたがり屋の多重転生という副題が当初。もう一つの副題をつけるならばうちは一族の逆襲。兎にも角にもうちは一族が好き勝手している世界だとどうなるんだという予想外の展開に目まぐるしく、退屈しているひまがないと思って頂けたら管理人としてこれ以上の喜びはありません。

2015年3月3日 管理人 マツカゼ




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