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「次、第七班。春野サクラ…うずまきナルト、それとうちはサスケ」
三者三様な反応。取りあえず、サスケの眉間の皺が酷い。
それとヒナタの落ち込み様。次にすぐに名前呼ばれたけど、一緒の班に成りたかったよね？うん、気持ちわかるよ。よしよしと頭を撫でて慰める。御礼をいうヒナタは可愛い。
私的には七班に名前を呼ばれなかったのでほっとしている。昨日サスケに一緒の班に成りたいと謂われたときはもの凄い動揺した。決してサスケが嫌なんじゃない。勿論ナルトやサクラもだ。私が嫌なのはその担当上忍である。もしカカシが原作通りだったら？それに二次小説でもよくあった女癖の悪いという噂も、現にここにあるのだから確かめるのが怖い。
私がのはらスズだってバレルのも気にせず胸倉掴んで「私の初恋返して！」って言いたくなるから極力顔は合わせたくない。
その次の八班も同様。紅って勘が鋭いから屹度すぐ問い詰められそう。
シノやヒナタと同じ班じゃないのは残念だけど、紅にも会いにくい。
だからといって
「次、最後に第十班。山中イノ、奈良シカマル、秋道チョウジ、そしてかがちスズ」
あのアスマ（クマ）はないでしょう！！
宜しくね〜、宜しくな、宜しく。猪鹿蝶にも引き攣った笑顔しか返せない。
・・・一年はやく生まれてガイの班になるのも嫌だったかもしれない。
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