おぼえていますか | ナノ
後書き


あとがき

※マツカゼが逃亡したのでオビトさんとナルト君+αでお送りします。


オビト:これで『おぼえていますか』は完結だ。連載開始より2年近くグダグダとして中々終わらなかったことを詫びよう

ナルト:なんでオビトが“あとがき”でコメントしてるってば?

オビト:それは本来この場でコメントすべきマツカゼが無理だと俺たちに押し付けたからだ。己の役割も全うしない、アイツは屑だ。

ナルト:……オビト、その後ろに持っている紙。

オビト:(バッ)これはただの紙だ。

イタチ:何々、『私、マツカゼは無事完結しました“おぼえていますか”こと通称REに関連する全作品でオビトさんの出番を増やし、尚且つ主人公のRE主とイチャイチャパラダイスを描くことをここに約束します』だと?ナンセンス(ビリッ)

オビト:アアアアアアアアアアア!!!!!!

ナルト:あ、イタチ兄ちゃん

イタチ:ナルトくん、そしてオビト。

オビト:何するんだよイタチ!

イタチ:2年近くもグダグダ続いた作品にこれ以上時間を与えてはマツカゼが他の作品で俺とサスケの活躍を描かなくなる。ただでさえ連載当初の予定と大幅に変更しているのだ。これ以上狂わせてなるものか。

オビト:くっ、

ナルト:そうだってばよ…元々マツカゼはのはらリンがそんなに好きじゃなかったって言ってたし。

オビト:な、なに?!

イタチ:なんでもNARUTOに嵌った時一番好きなキャラがカカシさんだったらしく、原作で明らかにされていないリンはどんなキャラなのか分からずじまいで好きとも嫌いともいえない微妙なところだったらしい。

ナルト:でもさでもさ!今じゃ女キャラで好きなベスト5だって!それってどんな心境の変化だってば?

イタチ:原作68巻を読んで滾ったと云っていた。因みにその時はまだREの贔屓キャラは油目一族のシノ君とサイトを訪れてくれる方からのコメントでシカマル君だったらしい。つまりオビト、お前はおまけだ。

オビト:ッ!?(衝撃のあまり気絶)

ナルト:でもREの第一部じゃオビトばっかじゃん。

イタチ:あれはちょうどマツカゼの中で執筆が進んでいる時期にちょうど放送中のアニナルの展開とオビトの誕生日が重なっただけだ。『オビト祭り』とかいったか、俺やサスケの誕生日には何もしない癖に。ちっ、

シノ:そうだ。そして俺の出番は第二部から減少した。中忍選抜試験で同期が集まったあの瞬間だけだ。

ナルト:あ、シノ。

シノ:マツカゼは俺の夢は描けなくとも俺の出番を多くしてやろうとか言っていた。が、現実は違う。寧ろうちはイタチさんの出番が多いと俺は思う。

イタチ:…その件についてはすまない。ただ俺は俺が出しゃばることで少しでもサスケの名前を出してやりたかったんだ。

ナルト:イタチ兄ちゃんっていったらサスケだからな!

シカマル:あ〜俺は中忍試験の本戦前に赤砂のサソリが出て来た時点で『オビト・カカシ・サソリ』との四角関係に発展するんじゃないかって思ったっす。

イタチ:流石IQ200のシカマル君だな。惜しい予想だ。マツカゼもそんな妄想をしていたがそこまで描けるほど暇じゃなかったらしい。何より完結まで描いた時はオビトの死を悼んでいたから『これ以上オビトを不幸にできない!』と思いとどまったと云っている。

シカマル:んじゃこれからREはどうなるんっすか?一応完結したみたいですけど。

ナルト:まだUPしていない番外編とか現在連載中の拍手お礼小説とか企画に便乗してまたミナト班をどっかの世界に飛ばしたりしたいなぁ〜とかなんとか伝言を預かってるってばよ!

イタチ:あいかわらず無計画にグダグダと…ナンセンス。

シノ:今度こそ俺の出番はあるだろうか。

シカマル:ま、あんま期待しねぇーほうがいいんじゃないか?

イタチ:ゴホン。兎に角締めだ…おい、いい加減起きろオビト。

オビト:(ボコッ!)痛ぇ〜〜ッ、ちょっ、

イタチ:これ以上待たせるな。

オビト:…分かった。あ〜、何はともあれ『おぼえていますか』を最後までご覧いただきありがとうございました。これからもちょこちょこと番外編等で登場しますが何卒よろしくお願いします。……ま、こんな感じか?

ナルト:バッチリだってば!…ところで折角ミナト班重視のREが完結した後書きコーナーなのに第二部のメインだったカカシ先生はこんな時まで遅刻かよ。

オビト:いや、来る時に『一緒に行こー』って煩かったから神威空間に置いてきた。それにこれからスズと買い物に行く約束があるからな。じゃ、俺はもう行くぜ。

全員:(アイツ本当ブレねぇ…)


2015年7月9日 おぼえていますか 完結


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