呟きというか日記
羽化石が真面目な事からふざけた事まで書く場所です。
『翔んで埼玉』観てきました
2019/03/20 17:24
一番最初の魔夜先生のを周りをバレエダンサーが踊るシーン、奥さんと娘さんが先生の隣にいるのは聞いてたけどパンフレット確認したら息子さん踊ってたのか。
現代パートの最初で2階のニワトリが産んだ卵がピタゴラスイッチ的に目玉焼きになるシーン、あの装置めっちゃ欲しいなって思いました。
そして早速娘さんからの熱い埼玉dis。早いよ。……ところで、あれ都市伝説っていうより伝説じゃないですかね??
19XX年の東京って栄えてるんすね〜(この後普通に小島よしおが千葉代表芸能人に挙げられてて草)
埼玉県人でこれなら東北民は一体どんな扱いなのか地味に気になってた。っていうか埼玉県人を判別する装置って地味に凄い技術ですね。
学園の豪華さもさることながら……っていうかセットどこも豪華っすねマジ。話を戻そう。麻実くんや百美お坊っちゃまの麗しさが半端なかったです!マントをさあ、ファサァってする仕草とか最高でしたね。
そしてこんな人達が大真面目に埼玉県人とか通行手形とかその辺の草でも食わせておけとか都会指数とか言ってたりするの面白すぎるでしょ。っていうかこれ都市伝説ってどういう事なの(二回目)。
東京テイスティング、最初は「???」だったけど気がつけば素直に感心してしまいました。西葛西って千葉じゃなかったんですね!そもそも西葛西という地名を知らなかったのは内緒だ。とにかく、百美お坊っちゃまからの嫌みやら何やらを難なく躱す麻実くんが美しすぎた。
後、筋トレしてる麻実くんが最高すぎた。マジありがとうございました。ところで、彼は埼玉デューク→お父さん→麻実家ってな感じで2回も養子に出てるんですね……
百美お坊っちゃまが恋に目覚めてから麻実くんになつくまでマッハでしたね。いつの間にか「麗」呼びに切り替えてたのとか微笑ましかった。っていうか百美くん、東京の外のやべーとこに若干の拒否反応示す以外は何の抵抗も無く麻実くんと埼玉に協力してくれたり、そもそも(麻実くんへの恋心が芽生えたり周りから心配されたのもあるとは言え)威張ってた態度をすぐ改められてて、良い子ですね彼……。
埼玉デュークって何??と先に思っといたお陰で後からエンペラー千葉とか言われても焦らずに済みました。
別に埼玉県人じゃなくても食べ物踏むのは抵抗があると思うんだ。
親子三代でトンネル掘るくらい、埼玉県人は海を欲してたのか……(海がある秋田県人の余裕)(尚、秋田県は広いので内陸部出身の私はその恩恵をあんまり受けられていない)。あっ!このトンネルから出た真水で人が流されるシーン、テルマエ・ロマエで見た!!
執事さん何者かと思ってたらそっか〜、千葉かー。千葉も千葉で大変そうだもんな〜。側近が海女さんだしアグレッシブだしサザエはトランシーバーだしで千葉すごいな。ところで今パンフレット見て知ったんですけど阿久津くん原作にいないんです!?めっちゃ重要なポジションだからいるものとばかり……。
ねえ、あのピーナッツのシーンとサイタマラリアに魘される百美くんの夢の中のシーンヤバすぎない?
GACKT(もはや中の人の名で呼ぶ)の喘ぎ声エロすぎでしょ……。やべえよ……。キスシーンとかも超ヤバかったしお耽美が過ぎてやべえよ……。喘ぎ声エロすぎでしょ……。やべえよ……。やべえよ……。何度でもやべえよと言っちゃうよ……。超良かったです(語彙貧)。
後、百美くんが書いて両親にバレてた絵、じっくり見てみたい。
埼玉デュークも顔が良い。この親子顔が良い。
サイタマラリアって何??????????
顔の良い男がひたすら埼玉をバカにした言葉を言い連ねるシーン、シリアスと笑いの融合の極地だったよね。
バラバラになった埼玉県民たちが、埼玉への誇りを持てなかった学園の生徒たちが「やっぱり悔しいよ!」と訴える声で一つにまとまるシーンは熱かった。あのシーン多分2番目くらいに好きです。
そして来ました埼玉vs千葉の決戦。出身地対決で小島よしおの写真が「もっと弱い!」みたいな事言って下げられるシーン好き。
百美くんが金塊の場所を探るシーン、隠し部屋を探してる時に誰か来そうでドキドキした。
群馬ってプテラノドンが飛ぶレベルの秘境なのかよと思ってたらそれすらも東京都の陰謀だったのか!ごめんね群馬、もう秘境とか言ったりしないよ。群馬の人が超重要な金塊を隠した扉に向かって「すいませ〜ん 開けてくださ〜い」っていうの、田舎っぽさがリアル。
千葉、よくも埼玉デュークを!とか思ってたら神奈川ーーー!!何て奴だ……!
埼玉と千葉の共闘がこんなに熱いだなんて……!埼玉デュークも生きてたし良かった……。
東京の盾持った警備員に突撃していく両県民が勇ましくて格好いい。東京都内を駆け抜ける
「俺に任せて先に行け!」をする学生のみんなと阿久津くん(この呼び方は現代パートのお父さんお母さんが彼を呼ぶとき君づけだったのでそれに引っ張られている)が最高に輝いていた……。埼玉と千葉との友情は最高だ……。
ところで、さりげなく埼玉デュークの側近の二人が抱き合ってるかキスしてるかしてなかった?向き合ってただけ?GACKTの喘ぎ声で脳がやられただけ?
そして憧れの父に土下座をされて、それでも歴代都知事の悪行を公表した百美くん。ビラをばらまくシーンがとても印象的だった。
まだまだライバル同士の感覚は抜けないけれど硬く握手をする麻実くんと阿久津くん。そして連行される両陣営を切なさ溢れる顔で見つめる百美くん……。
そして、そうか……俺たちはもう、埼玉県人だったのか……!いい話で締められるのかと思ってたら実はこれは埼玉による地球(ペコポン)侵略計画の序章だったのか……!
っていうか埼玉デューク、あの分厚い計画書持ち歩いてたのか。解放されるだけじゃ満足できなかったのか。
秋田県にはしまむらあるし何ならしまむらの服しか来てないからもう秋田県は埼玉なのでは?この映画を見てる時はずっと埼玉に感情移入してたから最早私は埼玉の人なのでは?
現代パートも一件落着(良い結末を迎えたとは言ってない)して良かったです。下手に東京に住むより周辺の安い土地に住んだ方がいいかもしれないよ。東北から出たことないから知らないけど。
千葉出身のお母さんと喧嘩始めちゃった時はどうなるかと思ってたけど、埼玉・千葉連合軍の発足で仲直りできて良かった良かった。
お婿さんも埼玉の良さを再確認できたみたいだし、娘さんは……うん、頑張って……。
エンディングも余すところなく面白かったです。主題歌がはなわさんなのが良かった。県民ソングと言えばこの人だよね!
埼玉disに隠れた埼玉への熱い想いをしかと受け止められ、しかも良い男の喘ぎ声まで堪能できる楽しい作品でした。最初は「えっ、このポーズ本気で流行らせようとしてんの埼玉県」と引き気味だった埼玉ポーズも、今となっては親しみを感じる素敵なポーズに思えます。
他にも好きなシーンはたくさんあります(麻実くんのお父さんが伝言の途中に大股開きながら連行されるシーンとか)が、言語化しきれなくなってきたのでこの辺でお開きにいたします。
これから名誉埼玉県民として、原作コミックを読みます。帰りに買ってきたのうふふ。
かなり散らかった文章になってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
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