貴方の背中を追い続ける。
それだけが私が戦い続けられる理由であり、最大の願いでもありました。
しかし、残念ながらそろそろ潮時なのでしょう。
戦場が怪我を負った我が身でこの意地を張り通せる場所でないことくらいは分かります。
きっと、優しい貴方はこんな状況にありながらも私を切り捨てたりはしてくださらないでしょう。
けれど私とて、貴方のお荷物になどなりたくはないのです。
勝手だと思われるかも知れませんが、これは私の最後の我が儘、そしてプライド。
この決断を否定しないでいてくれたなら幸いです。
私は先に来世で待っております。
大丈夫、先輩の手を煩わせたりはしませんから。
それでは
「さようなら」
そして響く別れの銃声。
次にあうのはできるだけ遠い日でありますように。
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現パロでは三木が♀で記憶なくて、文次郎が♂で記憶有りで、三木ちゃんにやたら過保護だとおいしい。
二度と失わねぇから、みたいな。ね。
続きません。
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