クダリくん連載でやりたいと思っていたのは、大事な人がいなくなった後、残された側に生まれる罪悪感の話です。何かを失った時、それが自分には到底変えられないことだったとしても、どうしたって、どういう形でも罪悪感はつきまとうものだと思っていまして。ずっとそういう考えはあるんですけど、じゃあ罪悪感を抱えながらどうやって生きていけばいいのか、というあたりを次回の話で書くつもりです。話が重い。だがそれがいい。私は明るく重い話をするストーリーが大好きなので…。罪悪感の話は別の連載でもやったけど、ずっと考え続けたいテーマなのかな、と思います。3月までには連載完結させたいよぉ。

あと短編ですね。ヘルメッポさん。書いちゃったよ、へへ…。私はヘルメッポさんの、臆病で、痛みや不安を素直に口にしながら情けない姿を見せて、それでも親友であるコビーくんの相棒でいるためにいっぱいいっぱいながらも頑張るところがめ〜〜〜っちゃ好き……ということに最近気づいたんですよね…。いいんですよ、情けなくて。その抜けたところや素直なところが人を救うことだってあると思うので。という気持ちを込めて書いた話でした。海兵の夢主さんはヘルメッポくんは友達! と思っているが当の本人は惚れてて、心配して追っかけたという裏話。
ヘルメッポさんはいいぞ。精神面の成長に涙出る。偉いねぇ、ご飯いっぱい食べな。ふぃるむれっど観てください。黒衣装の時めちゃくちゃスタイル良くてカッコいいので。足3mある。あと何で髪がゆるふわになった? 可愛すぎる。ありがとう。

back