「てるみちゃん、てるみちゃんはどうして、わたしとあそんでくれるの」
「…私と遊ぶのは、楽しくない?」
「たのしいよ、たのしいけど」
「ならいいじゃない。私は、  と遊ぶの楽しいよ」
「でも、てるみちゃん。わたしは、」
「ねえ、  。今日はなにをして遊ぼうか。おままごとでも、かくれんぼでもいいよ。昨日は鬼ごっこだったから、次は隠れ鬼でもいいかもしれないね。まあ、何にせよ私は負けないけれどね。…ああ、そうだ、私、  の声が好き。だから、今日は歌を歌おう。私がピアノを弾くから。ね、」

そういってわらったてるみちゃんは、まるで天使のようだった。




ハロー、マイエンジェル