せぶん







「今日、名前はどうしたんだい?」

「あ?なんで俺なんだよ」

「大輝は同じクラスだろう?」

「そうだけどよ...」

「で、どうなんたい?」

「...普通に教室出ていったと思う」




本当は緑間と話しているところを見た。それを見た時あのメガネをかち割りたくなったから、さっさと体育館へ向かった。


「大ちゃんは名前のこと心配じゃないのー?もしかしたらいじめとかかもよ!?」

「知らね」

「でも、シュート入らないね」

「うっせぇ」

「名前がいないと調子でないね」

「黙れ」


さつきとそんなやりとりをしていると名前と緑間が来た。



「あれ、ミドリンと一緒だ...」

「ちっ」



赤司に何かを言われて落ち込んでいる名前のところへ行った。さーて、なんて声をかけよう。






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