すりぃ






怖い...ちょっと待って...


｢おめぇ...｣

｢は、はいっ｣

｢ちいせぇ｣


青峰くんはすごく怖い顔で私を見下ろしている。うん、怖い...怖いから...涼太ぁ...



｢り、涼太ー...｣

｢青峰っちー、名前っちをいじめないで欲しいッス！｣

｢いじめてねぇよ！！｣

｢ごめん、いじめられたわけじゃなくて...｣

｢青峰っち、顔が怖いんスよ｣

｢あ゛？｣

｢...怖い｣


まあ、今のは涼太が悪いんだけど。

｢んな、怯えんなって！ま、これからよろしくな｣

｢うん、よろしく！｣

｢嬉しいッス！名前っちに構ってもらえるッス！！！｣

｢構わないから｣


皆についていくためにもいろいろ勉強しなきゃね。よし、やるからには徹底的にやってやる！！


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