2019/09/19
: more
主人公さんの生い立ち、というか強さの秘密、みたいなものが判明いたしました。これに関しては検討がついていらした方もいらっしゃると思います。そういう描写を意識してたまに入れるようにしていました。
ただ、アッカーマンの血を引く3人との血縁関係はありません。あくまで彼女の母がアッカーマンと東洋人の血を引く稀な人種だった、ということだけです。彼女の父は本編で言われた『天使すら堕とした一族』の末裔です。姓などは考えていませんが、もしかしたら後に出すかもしれません。やはり名前だけだと不自然ですので...。
しかし本編で主人公さんが言っていたように、姓という一族を縛っているものよりも自分という名が大切ですので、姓を重要視していません。
また前に主人公さんは自分の大切な人はどうでもいい、という旨を書きましたがそれについて少し深く書きたいなと思います。
他人がどうでもいい、という感覚よりは他人は自分たちを何も知らないクセに、という感情に近いと考えています。クセに、というとなんだか綺麗な感情とは言い難いのですが、自分たちを何も知らない人間に勝手に評価を押し付けられたり持ち上げられたり貶されたり...そういう大衆からの目は今の私達にも関係の無い話ではないと思います。ですから、そのような何も知らない人間から自分や周りを判断されるのが好きじゃないので他人に関しての感情はほとんどありません。
それに大切な人を優先しなければならないように作られてしまっているので、他人には容赦ないようにできています。何だかそれも悲しい気がしますが。何かを守るためには何かを犠牲にするしかない。どっちも得ようとするのは欲張りで、不可能なこと。そんな感じです。
この主人公さんの感情については、リヴァイ兵長も同じようなことが言えると思っています。結局は似た者同士の二人なのかなぁ、と。兵長は圧倒的『影に生きる』人間だと思います。その一方で主人公さんは『光に生きる』人間か、というとそうでもないのです。光のある場所は時に陰ったり、何も遮るものがなければ光り続ける。そんなふうに、主人公さんは光にも影にもなれる人間なので、光に生きているわけではないと思います。
そうなるとやはり二人は似ているように書きたいな、と考えてしまいます。主人公さんの思考は割と兵長の影響が強いです。戦い方とかもですが。
番外編で、そのような話を描きました。
まとまりがなくて申し訳ないのですが、少しでも主人公さんのイメージが掴めたり、物語がスっと入ってくる手助けになれば幸いです!
これからも応援どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m