→迷走!氷帝新体制



『ねえ君、もしかしてこれで終わり?』

【鳳は薄く笑いながら倒れ伏す一年生のラケットを勢いよく踏みつけた。その後ゆっくり持ち上げて、無表情でへし折る。】


『まさかこの程度で正レギュラーになれると思うなんてね・・・テニスだけじゃなく頭も弱いってこと?』

『お、鳳せんぱ・・・』

『大体君テニスもう三年もやってるって本当?基本のきの字も知らないみたいだから俺てっきり相撲か何かと聞き間違えたのかと思ったよ。あ、相撲やってる人に失礼だったね。それにしても三年もやってこのザマってある意味尊敬するよ。俺にはとても無理だ。どうせ基礎より出来もしない技にばかり手を出してたんだろ。君のママゴトじゃあ例えここで練習しても準レギュラーにもなれないで終わるだろうね。時間の無駄だからさっさと退部した方が身のたけ、』




樺地「カット・・・」

日吉「鳳、お前何回噛めば気が済むんだ!部活動紹介のビデオなんだぞ!時間が無いんだ!」

鳳「ごめん・・・だってセリフ長いし・・・オモチャでもラケットを踏みつけて折るなんて嫌だし・・・それにこの役、俺なんかより日吉の方が向いてると思うんだけど・・・」

日吉「いやお前なかなか堂に入ってるぞ。さあテイクシックスだ!」





向日「何・・・?アイツら何をしようとしてんの・・・?」

忍足「どこへ向かうつもりなんやろうな・・・」

宍戸「(ちょ、長太郎・・・!!??)」


鬼畜チョタのターン!
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