ぎゅーーーっ。
2012/06/18 13:45

ボンゴレ本部でのパーティーの帰り道、ベルに“美人さん達にモテモテで良かったね”と言った。

普段なら“王子がモテるのは当たり前だし”とか言うくせに、その日に限っていつもと違う言葉が返ってきた。

「お前とこうして一緒にいる方が、オレは嬉しい幸せだけど…?」

なんだか分からないけど、その言葉に胸がぎゅーーーっとなって、私は思わず・・・

階段から落ちた。


「つぅか、早く気付けよな。鈍いにもほどがあるっつぅの。」

そう言ってベルは笑いながら手を差し伸べてくれた。



君への気持ちに気付いたばかり。





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