「あ…ん……。」
「Hでカワイイ、俺のルカ。
ちゃんと言ってごらん??
そしたら俺が天国に連れて行ってあげる。」
ハルちゃんはそう言って、私の髪を優しく撫でる。
「ルカのココには俺の指を、ちゃぁんと入れてあげるね?」
そう言って。
ハルちゃんは私の中に指を2本静かに沈める。
「あ…あぁぁ……。」
その瞬間。
背中にゾクゾクっと快感という名の寒気が走る。
「ふふっ、カワイイ。
足の指がピーンってなってる。」
私は快感が高まると、不思議と足にピーンと力が入る。
ソレを見てフッと笑うと
「ルカ、ココからどうする??」
ハルちゃんは耳元でそう囁く。
悪魔の囁きにも似たその言葉。
その言葉に促されるがままに
「擦って…」
「ドコを??」
「お、お腹のほうにある、気持ちいいとこゴシゴシしてっ??」
はしたなくおねだりする、Hな私。
「ふふっ。ソコはね??
“Gスポット”っていうんだよ??
こういってごらん??
“私のGスポット、潮を吹くまでゴシゴシ擦って”って。」
そんな私に、悪魔はさらにはしたない要求をする。
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