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- ナノ -

連載主とワイミーズ+L(会話文)

二アの場合

「・・さっきから何なんですかこちらをにやにやしながら凝視して。警察呼びますよ」

「ねえ、お願いがあるのだけれど」

「話聞いてましたか、ああ、聞いていませんでしたね」

「うん。聞いてなかった」

「・・・」

「でさ。話を戻すのだけれど」

「・・・私も聞き流すことにします」

「マジ?じゃあ私も好き勝手にモフモフすることにする!」

「・・モフモフ?」


さらにメロとLが会話に加わると

「・・ッ!?な、何が起きているんだ!?」

「・・いいところに来ましたメロ。この変態をなんとかしてください」

「にゃあああああ!髪の毛ふわっふわ!!抱き心地も抜群だし・・お姉さん、テンションが上がってきちゃった!」

「・・(さすがに少し二アに同情した)」

「諦めも肝心ですよ、二ア。私もモフモフされました」

「「!!!」」


メロの場合

「ねえメロ」

「俺はモフモフなんてさせないぞ」

「やだ、その顔でそのトーンでモフモフだなんて。尊い萌えた。もう一回言って」

「・・(もうダメだなこいつ)」


Lの場合

「竜崎、腕枕して頭撫でてよ」

「・・普通私がやってもらうヤツじゃないんですか?」

「・・月なら文句も言わずにすぐにやってくれるんだけどな」

「私はいつでも準備万端ですよ」

「月なら子守唄も歌ってくれるんだけどな」

「・・・たとえば何を歌っているんですか」

「シューベルトの魔王」

「・・・それ、眠れるんですか?」


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