組織について

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○Genesis《ジェネシス》
表向きはIT企業として登録されている。
実際は『運命の羅針盤（アーティファクト）』、使徒（アポストル）の管理等をしている裏組織。主な内容は『彩（ルフレスフェール）』の捜索、黒（ノア）の侵食が酷くどうにか切り離すことが出来たものの心を無くしてしまった人間の保護、使徒（アポストル）の力の制御訓練や研究。
組織の総指揮を行うのは橘陽織の兄である、橘 遼（はるか）。


○眷属
Genesisに所属し、使徒（アポストル）経由で彩（ルフレスフェール）の力の加護を受けた者の総称。経由を受けた使徒（アポストル）の司る力が使えるようになるが、所詮は『人間』の行うことであり使徒（アポストル）本人に比べれば遥かに能力は落ち、本人達が力を使えない状態になってしまうとその眷属も同じく力は使えなくなる。
使徒（アポストル）を派遣するまでもない小規模の黒（ノア）への対処や、未だ見つからない彩（ルフレスフェール）の捜索が主な仕事。一方で人数がいることから『使い捨ての駒』のように認識されていることが多く、当の本人達もそれを自覚した上で眷属になることを選んだ。眷属には身体のどこかに契約を結んだ使徒（アポストル）を示す紋章が残る。
基本普段通り『人間』としての生活をし、Genesisからの命が下った時に活動している。


○星藍学園
都内に建つ全寮制の中高一貫校。西洋風の造りをしていて創立は長いもののそれを感じさせない風貌。俗に言う『受験』があるタイプの学校。入学すればそのままエスカレーター式での進学となる。
文武両道を掲げている為か総じて成績優秀な人材が多くて入学しており、卒業後の将来はある意味約束されたものだと言われるほど。
敷地もかなり広く中心に校舎、向かって右手が女子寮、左が男子寮。
敷地内に小さな教会やガーデンテラス等常設されている。






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