マギ
スパルトス成り代わり(男主)
目が覚めると俺はあのマギの世界にいた。
そう!あの漫画の世界のだ。それだけでも信じられないのに、それに加え俺は八人将の1人スパルトスに成り代わっていたのだ。
今はまだ3歳。シンドバッドたちと会うのはまだまだ先だろう。というより俺はそんな戦いの世界に足を踏み入れるなんてまっぴらごめんだ。なんだかんだ自分の保身が一番大事なのである。
だから俺は八人将にもこれから出来るであろうシンドリアにも行かない。ずっとこの心地の良いササンにいることに決めたのだった。
「ん?君は……?」
「…スパルトスです。」
「うん、スパルトス。君に是非、我が国シンドリアに来てほしい」
……どこでフラグ立てた?
それでシンドバッドが嫌と言った主人公に対し、「じゃあ、ササンを七海連合に誘わないっ!」とか言って半ば無理やりに主人公をシンドリアに連れて行けばいい。
「あれ?スパルトスってマンガでは空気じゃなかったか???」