※会話文のみ 「お待たせー」 「文貴、お疲れ様」 「何してんの?」 「ん?星見てたの」 「へぇー…あ!今日七夕だから?」 「んー、まあ」 「短冊に願い事ーってね!」 「…七夕ってさあ」 「うん」 「なんで願い事書くんだろうね?」 「…うん?」 「そもそもさ、おかしくない?七夕って織姫と彦星が1年に1回会える日でしょ?それがなんで願い事書くことに繋がるの?」 「う、えと…」 「2人が会えるめでたい日に便乗して願い事叶えてもらっちゃおうって魂胆なのかな、純粋に2人を祝福する気持ちはないの? ついでに私の願いも叶えてーみたいな?どーなんだろうね、それ。文貴はどう思う?」 「お前もうちょっとロマンチックなこと言えないのぉ!?」 ――― ふざけました。 ※七夕をバカにしてるわけではありません、決して。 11/07/07 |