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Panta rhei 通信

≫炎ゴブ※第二の課題

万物流転hpですが、現在、第二の課題のシーンを書いているところです。個人的に、第二の課題ごとき(失礼)に何話消費するんだろうと思ってます。こうだらだら書くのが吉田の謎スタイル(?)というか、それが個性!つまり吉田クオリティーなので、仕方ないといえば仕方ないのですが…。
物語に組み込むシーンと、描かないシーンを割り振って、テキパキ連載を進めていらっしゃる夢書きさまの作品を読みますと、吉田はほんとうに尊敬いたします。展開が早くてさくさく読めるし、何と言っても魔法の世界に主が馴染んでいて面白い!

ところで、吉田は夢を読むとき、夢主ノット自分という心持ちで夢を見ています。夢主に自己投影しての恋愛も面白いのですが、物語の筆者さんが意図を持って作り上げた主と、キャラクターが恋に落ちて愛情をはぐくんだり、出会って敵に立ち向かい、共闘したりで友情を育んだりっていうのをよく好んで読んでいる気がします。もちろん、そういう傾向にあるというだけで、短い話も好きですし、ハチャメチャな内容の物も読みます。(でも、悪意ある嫌われメインのお話は苦手なので、ほとんど読みません)

なので、万物流転の主人公もかなり読む人を選ぶような設定が、あくまで吉田の脳内では細かく決められていたりするのです。その設定を、連載の本編でどこまで描き出せているのか、読んでくださる方に伝わっているのかは分かりませんけどね。
つまり、万物流転の主であるデフォ名のレイリというキャラクターは、わたしであって私ではありません。吉田個人としては、自分と切り離された、架空の登場人物なのです。

うちは一族の能力を持った人間が、ハリポタの世界で活躍するお話が読んでみたいなぁという願望から万物流転の転生物語がはじまったと言っても過言ではありません。あの頃は、まだわたしの脳内妄想も若くフレッシュな活動を繰り返していました。復活やシルバーソウルの世界に、うちはの能力やハリポタの魔法が使える人間がいたらどうかな、とかね。混合夢ではなく、あくまでもそういう特殊能力のある主とキャラを関わらせたいという感じなのです。

様々な世界に流されながら生きていくオリジナルキャラクターを夢主に置き、流される間に磨いた生き残るスキル(写輪眼や魔法などの特殊なもの)を使って、別の世界で別のキャラたちと生活をする。キャラたちとの関わりが、密になればなるほど恋愛という傾向が強まっていくのでしょうが、それについては信頼関係の延長と吉田は考えています。キャラと主とが、お互いに心地の良い距離感を保ったまま友情で繋がっているというシチュエーションも好きです。
シルバーソウルでお話をもし書くとすれば、第二次攘夷組の友情メインになりそうです。復活は、吉田がヴァリアー部隊が好きなので、そちら側に主を属させますね。むしろ、主が忍者なので、暗殺部隊にいる方が自然な流れかと思います。
もちろん、主人公組で雲雀さんといちゃいちゃさせるのも面白そうです。復活では目立ったら負け(リボーンに能力がバレたらという意味)だと思うので、もし並盛に流されたら、主は面倒事はごめんだと、ひたすら普通の生徒になっていそうです。
もし、流れ着いたところが雲雀さんに近いポジションだった場合は、関わらなければなりませんが、他キャラとの接触は避けるでしょう。それでも雲雀さんとの接触がさけられない事情(雲雀家の血族に養子縁組など)がある場合は、雲雀さんを軽くあしらってそうです。
雲雀さんと主は、ボコリ愛からなる信頼関係が良いかもしれません。群れるのは嫌いだけど、主がひた隠しにする強者の力を野生の雲雀さんが直観すればいいと思います。草食動物を装っている主を、雲雀が攻撃して暴いていくのも楽しいかもしれません。
赤ん坊は、雲雀さんが熱を上げている主のことが気になっていますが、雲雀さんが独り占めしたいので赤ん坊から主の知らぬところでガードしていたらいいな。

話を戻して、当連載では、吉田はタイトルを付けるのが下手なので、今お借りしている「MH+」様の素敵なtitleもなんだか宝の持ち腐れにしてしまっている感がハンパないです。同じタイトルを付けるくらいなら、数字の番号だけの表記に変えてしまおうかとも考えています。どこまで読んだか分かりにくいですよね、今。

お遊びはここまで!
※この先、ねたばれ注意です!

炎のゴブレット『83話うたごえ4』以降の展開について自分のために下書きを載せています。きちんとひとつの話として仕上がるまで展開を知りたくないよ!という方は読まないでください。





湖で何があったのかを尋ねた。彼は、私が湖底で眠っている間のことを丁寧に教えてくれた。選手達はスタート台から一斉に出発し、捕らえられている人質の待つ湖底を目指した。

セドリックは、人質救出に向かう途中、水草の陰に潜んでいたグリンデローの襲撃に遭ったそうだ。シミュレーションを思い出して攻撃し、なんとか水魔を蹴散らすことができたらしい。努力の賜物である。フラーのことも聞いた。フラーは急襲に耐えられなかったらしい。

彼が水魔を撃退して、水中人の歌を頼りに集落の方へ泳いで行くと、人質となった私たちは、広場にある荒削りの石像に、水草でできた強靭な縄で縛り付けられていたそうだ。水中木や水草が密生した茂みに阻まれて、道に迷った彼がその場に到着したのは制限時間ギリギリだったが、驚いたことに、すでにそこにはハリーが到着していたらしい。

人質の人数はその時四人で、最年少のハリーが一番に到着していたことが分かる。しかしハリーは、縄を切るものを持っていなかったらしく、ロンの